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(No.405)2014年1月20日

安佐市民病院の建替え(地域住民の声)

今回も投書をもとに書きます。長年、安佐市民病院とともに苦楽を共に生活をして来られた住民の皆さんの心からの声だと思います。

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現在地での病院に不都合があったり、絶対的な欠陥が生じているのであれば移転も可かもしれません。しかし、地理的にも人的にも環境の上からも、何も欠点や欠陥が生じているとは思われませんし、現実に現地建替えで何の不便も不都合も感じないのです。

土地の形態も地域住民のご理解で、現在の安佐市民病院が診療を続けながら隣の土地へ建てられるのです。

広島市民病院は知恵と譲り合いの精神で現地建替えができましたし、同じように広島県病院も広大病院も日赤も同じ場所で新築・移転されています。

そうすることが生活弱者にとっては最大の安心事であり、日々の習慣をもとに生活し生きている私達に取りましても一番心安まるもののはずです。その上に安佐市民病院近隣の住民の皆さんは、生活の場としてもお互いに共存・共栄して来たはずです。

私の経験からしますと、広島市立基町高校が敷地を最大限に有効利用して、仮設校舎へも移転せず、いつもと同じように通学し、勉学し、クラブ活動もして、学力の低下もなく同じ敷地内で移転新築した実例があります。このことは、生徒にとっても、父母にとっても、教鞭をとる先生方にとっても過度なストレスをためなくても済む、より良い環境での活動が出来たから現在の基町高校の源があるのではないかと思います。

医療や福祉も、学校生活も一度荒れると取り返しのきかないものだと思います。賢明な首長さんであれば、一度荒れだした世の中は、同じように平穏な時に戻るまでには、長い時間と大きな浪費が必要であり、人の心には猜疑心が芽生え、信頼を取り戻すまでには大きな努力と積み上げが必要となります。首長さんは全市民のリーダーのはずです。不必要な混乱を市民に与えないで下さい。

文章の中で主だった箇所を抜いてみます。まず、

現在位置に病院が建設された経過等を踏まえた中で、現在地での建て替えを切に要望する。

とあります。安佐市民病院開業時から共存・共栄で来られた地元住民の皆さんの心底からの声であり、要望であります。

『町おこし』の名のもとに今日までの協力支援者の生活を踏みにじる移転計画には反対の声をあげざるを得ません。

とありますが、この「町おこし」は現在地がもっと元気で活力に満ちた地域になればこの上ないはずですし、何も現時点では何もない、県が県営住宅を見限った荒地であり、自然災害発生予防地区である場所へ、医療・福祉という生活弱者が集まる施設を建てる理由などないはずです。

通常は、病院や医療施設を、まちづくりや活性化の起爆剤しようという発想はしません。今回の計画はどこのどなたとの約束なのか、また利権の発生が地域のまちづくりなのかは理解できませんが、市長が本当にまちづくりをしたいのであれば、大型店舗かリゾート施設でも誘致されたら如何でしょうか。

地域起こし、まちづくりを発せられるのなら、まず現在地の活性化、町おこしから手がけるべきではないでしょうか。バブルの最盛期にバイパスが通れば新しい街ができ、まちに賑わいができると言われていましたが、そのバイパスができ上がれば、今まであった古いまちは廃れ、何のための投資であったか分からなくなった「まちづくり」は多く見られるはずです。

行政が行うべきことは、まず現在地、その上に余力があれば次の地点ではないでしょうか。まちづくりの基本や、地域や住民を思いやる基本が市長には欠けているのではないでしょうか。

現在地での建て替えにおいても現在市民病院までの県道、高陽可部線の全線開通によってかなりの解決がなされると考えております。

とあります。

現在、行政は移転すれば声高々に道路インフラの整備をすると言われていますが、広島市は可部町の一部の人達だけのものではないのです。いかに市長であるとはいえど、市長の個人のエゴだけで広島市政は動いているわけではないのです。広島市全域のバランスを考えた施策を公平に執り行うことが市長の使命であり、それ以上の個人のエゴは許されないのです。

現在地は交通も利便性に優れ、多くの交通弱者に利用されております。移転に際しては、道路整備、バス路線の確保等は説明されていますが、現在の利便性と比較して、交通手段の変更に伴う交通弱者の人々の費用負担増・通院手段の複雑等が押しつけられ十分な対策となっていないと思っております。

とあります。

正にそのとおりだと思います。可部の中心部(都会)から自然災害発生予防地区である、県も県営住宅を廃止した荒地(田舎)へ移転しようとするのです。発展・発達する余地のある最良の土地を捨てて、荒地への移転は何のメリットがあるのでしょうか。

市長はその明解な答えを示されていません。市民・住民の納得できる回答がないのは、説明の出来ないどろどろとした何かが蠢いているのでしょうか。全てが不自然です。

可部線の延伸と安佐市民病院の建て替えは個別に検討され、延伸地区開発は他施設で対処検討がなされていると知らされていました。

とあります。

全くです。市民・住民を無視した発想がある日突然、行政から発せられる。世間に説明のつかない何かがあるのでしょうか。何故、JR西日本へ電化延伸のおみやげを持って行かなければならないのか不思議でなりません。市長の立つ位置は市民・住民の目線ではないでしょうか。

最後に

市民球場跡地、広大跡地の例を見ましても俄に信じる事は出来ません。

とあります。

ご承知のとおり、旧市民球場跡地も広大跡地も西飛行場跡地も、宇品・出島の埋立地もどこもここも結論の出ない事業ばかりです。市長は口を開けば威勢の良いことを発せられますが、現にサッカー場建設の目処も立たずにいます。

行政の一番悪い癖で、市民の皆さんの意見を聞いてとか、議論をつくしてとか、公平で公正であるかのような発信をされますが、何一つ強いリーダー性を発揮されることはないのです。

唯一、この電化延伸の先の荒地への安佐市民病院の移転を発せられていますが、何があったのでしょうか。多くの疑問を抱えたままでの不透明な施策の発表ではないでしょうか。市議会も安佐北選出の良識ある議員の皆さんと共に考え行動を起こす時と思います。市民の皆さんのご活躍を祈ります。