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(No.402)2014年1月9日

安佐市民病院の建替え(地域住民の切実な声)

平成25年12月28日付けの中国新聞に『現在地・荒下地区 議論熱く』との見出しで、安佐市民病院建替えの記事がありました。記事の内容をとやかく言うつもりはありませんが、『現在地2案―踏切渋滞対策が課題』の見出しに続く件はいかがなものかと思います。

現在地建替え案であろうが、荒下地区案であろうが、現在の可部線の踏切対策は必要な要件であり、踏切対策が現在地建替えの必須条件ではないはずです。現場を見ずして伝聞のみで書いた、努力のかけらも見られない記事と思われます。

白木・高陽町方面から荒下地区へ行くにしても、大回りしない限り必ず可部線を跨らなければならないわけで、現在地も荒下地区も踏切対策はしなくてはならないのです。

仮に現在の太田川鉄橋の高さを維持しながら高架橋を可部駅まで建設すれば最大のネックと言われる踏切対策は解消します。しかし、今の市長にはこうした発想はできないでしょう。東部連続立体交差事業の変更が市長の口から発せられたことからもお分かりいただけると思います。

可部線の一部を高架にすることで可部のまちづくりの構想は大きく変わります。現実的ではないのは承知ですが、発想を変えて知恵を出していくことは大事です。そして、荒下地区のアクセス道路整備も含め、都市計画決定してある箇所から順次、対策を講じていけばいいのです。

太田川の河川工事にしても可部地区の道路改修にしても、全て広島市域圏を将来どうしていくのかという観点で、禍根を残さないように事業を進めていくことが広島市民に対する市長の「公平・公正」な行政を行う姿勢ではないでしょうか。

新春に投書がきていましたので紹介します。

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文面にもありますように、この地区は早くから多くの人が働く場でありました。西川化成があり、ゴミの焼却場や採石場があり、コンクリート二次製品の工場やセメント関連の工場、あるいは鉄工所があり、そして今ではゴミの収集作業所があるように多くの人が働く場であったと思います。

その後、安佐市民病院を核としたまちづくりが進み、高齢者も含めた各世代の住民の生活の礎が出来上がっています。30年間のまちづくりで一つの街の骨格と顔が出来上がっているのです。古くからの町民や市民のお蔭で、皆が安心して、安全に暮らせるまちとしての基礎と活力ができ上がっているのだと思います。

行政の長の肩書きを持ってしても、市民の安心・安全と、子を育て次世代を築き上げた必死の思いでの積み重ねの財産を、行政は決して無駄にしてはならないはずです。市長の役目は、市民や住民の「安心・安全」の確保と「生命と財産」の保持ではないでしょうか。

投書にもありますように、「河戸地区の開発は必要な事と思います。しかし、安佐市民病院でなくてもいいのではないでしょうか。安佐市民病院ではなくてはいけない理由が分りません」との声が正論であると思います。

市長に重ねて申しますが、市民の「安心・安全」と「生命と財産」の保護、保障は身体を投げ打ってでも、やらなければならない義務のはずです。自らの施策で多くの市民を悲しませることだけはしないでほしいものです。