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(No.382)2013年11月15日

JR可部線の延伸(中間駅の位置)

電化延伸区間の中間駅の位置決定の経緯を、議会事務局市政調査課から担当局へ訊いてもらいました。本来、議員個人に法に基づく調査権はないことは分かっていますが、その回答が2週間以上もかかるとは思ってもみませんでした。



中間駅の位置が決まった経緯

【回答】
 中間駅については、平成22年2月に策定した「JR可部線活性化連携計画」において、具体的な位置は示していませんが、新駅・中間駅の2駅を整備することを公表しています。(別紙参照)
 その後、平成25年2月に中間駅の具体的な位置を初めて公表しました。
 中間駅を現位置に決定した理由は、可部駅と終点駅の中間付近であり、曲線区間以外で廃線敷地内にホームが設置可能な場所を選定しました。

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この回答文書には日付も記載されていません。その上「回答」として本当に必要な文はたったの2行で「中間駅を現位置に決定した理由は、可部駅と終点駅の中間付近であり、曲線区間以外で廃線敷地内にホームが設置可能な場所を選定しました」だけです。

市民の大切な「税」を使っての総額27億円という事業ですが、そもそもJR可部線延伸が可部のまちづくりにどのような役割を果たすのか甚だ疑問です。加えて、中間駅の位置を見ても、住民の利便性、可部のまちづくり、安佐北区の活性化から言えば、少しでも公共施設(安佐北区役所、安佐北警察署等)へ近づけるのが本来の計画ではないでしょうか。

夢も理想もない、地域社会への優しさの効果も、可部の街への経済効果も見当たりません。廃線になった路線の復活は全国でも初めてと自慢されていましたが、1年も経過するとそのような夢も理想も消えてしまい、多額の投資をして社会への貢献がどのような形で出来るのか疑問を感じている人も増えているのではないでしょうか。

廿日市市内の請願駅は曲線区間にもあります。JR西日本がダメと言うのか、国土交通省がダメと言うのかの理由も明確にしてほしいのです。延伸区間には当初認められなかった踏切も復活させたり、踏切を造らない箇所には大金をかけて地下道を造るということです。

このままでは、何かの恣意的な意図があっての位置決定としか思えないようになりますがいかがですか。

最後に重ねて申し上げます。行政は議会からの問いには明瞭、明確に答えるべきです。議会には、市長が提案した施策について審議し議決する権利があります。何時から議会軽視の風潮が芽生えたのですか。前市長時代の強権、恫喝の市政運営時でも見られない風景です。

この構図は、賢明な松井市長なら簡単に理解され解決されるはずです。市民の皆さんはどのようにお感じですか。