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(No.362)2013年3月18日

JR西日本の負担について(その1)

平成23年12月の広島市議会定例会の本会議質疑で、道路交通局長はJR西日本の負担の算定根拠として「広島駅自由通路の設計費と工事費を合わせた約127億円のうち、将来駅ビルを建てかえた場合に支障となる部分の費用約7億円を全額JR西日本が負担し、これを除く約120億円の1割に当たる約12億円を国が策定した自由通路の整備及び管理に関する要綱に基づきJR西日本が負担し、合わせて約19億円となります」と答弁しています。

また、広島駅自由通路、ペデストリアンデッキ、新幹線口広場に関する総事業費について、「これら三つの総事業費は約181億円を見込んでおります。このうち市債については約76億円、立替え額については約8億円を見込んでおります」と答弁しています。

ここに「岡山駅交通結節点改善事業」を取りまとめた岡山市の資料があります。これは岡山駅東西連絡通路整備事業、岡山駅西口交通広場整備事業を紹介したものです。これらは平成15年から事業を開始し、平成22年5月に完成したものです。

広島市とJR西日本で展開中の南北自由通路とJR南口駅前広場の交通結節点の改良計画を比較してみて下さい。岡山市では、交通インフラは平面でできるのに、広島市は建設費が高額になる高架接続案でないといけないのか等々、市民の皆さんの良識でもう一度判断し、議論してほしいのです。広島市は市民の誰でも理解しやすい説明をするべきではないでしょうか。

岡山市の事業計画図、事業概要、東西連絡通路と西口交通広場の現状等を比較してみて下さい。

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因みに、岡山駅東西連絡通路(歩行者専用通路)は38億円で始まっていますが、岡山駅交通結節点改善事業の完了時には総計145億円になっています。

広島駅の場合は、自由通路だけの事業費127億円と発表されています。岡山駅の改善事業のように全面改良しますと、広島市の場合は200億円とか、あるいは300億円といった規模になるのではないですか。それだけの事業を実施するだけの体力が広島市にはありますか。広島市はJR西日本関連事業への膨大な都市整備費を、冷静な目で見つめ直す必要があります。