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(No.355)2011年3月24日

『最近の選挙がらみの集まり』

最近は選挙がらみのチラシが多くなりました。一つずつ読んでみますとなんでこうなるのかと、疑問に思える興味深い、面白いチラシがありました。そのチラシが、「『どうすすむ、広島駅新幹線口開発』―広島駅新幹線口開発を考える会」のチラシです。





内容は「新幹線口開発も都市計画の手続きを、殆ど完了して、公共用地の整備と宅地の有効利用に向けて進み始めました。つきましては、この事に関しまして以下の政治家と意見交換会を開催致します」とあり、3月24日に開催されるようです。

興味深いのは、この集会に呼ばれている政治家です。良識ある市民や有権者の皆さんはどの様にお感じになりますか。

政治家
   蒲原県会議員(民主県政会)
   村上市議会議員(共産党)
   とよだ麻子広島市長選挙立候補予定者(政党推薦を否定されたはず)

この3人で議題としては

  • 1.新幹線口開発はどう進むか。
  • 2.高速道路5号線はどうなるのか。
  • 3.桜並木はどうなるのか。
となっています。

世の喩えに、「味噌も糞も一緒」という諺があります。萩本欽一・きんちゃんのギャグの中で「なんでこうなるの」が大うけした時代がありました。

選挙に関しては「政党」があり、「市民団体」があり、「個人」の主張があり、どのような組み合わせでも意見交換会は成り立ちますが、この集会は何を意味されているのか理解しがたい集会のようです。

政党色を否定されたはずの市長選立候補予定者であり、民主党の政党色が明確な県議であり、共産党公認の市議の3人でどの様な結論を出されるのでしょうか。

新幹線口開発はやっと緒に就いたばかりですし、新しい為政者の下で、次なる活性化の計画が出るはずです。県議であろうと、市議であろうと、議員では政策策定は出来ないのです。

為政者になろうとされている立候補予定者が、政党の違う、思いの違う人の中で、多くの政策合意が得られ、新たな政策提示が早急にできるのでしょうか。

時間をかけて、人智を集め、広島市の玄関口を開発すべきです。この様な集まりは「烏合の衆」の会合であり、誰かひとりだけが勝ち組になる集会のはずです。誰になるのでしょうか?

高速5号線の取り止めを主張する共産党の一人勝ちになるのではないでしょうか。この会合で取り上げたい項目は5号線工事の取り止めだけではないと思います。

その高速5号線ですが、広島市と広島県には必ず必要な動脈・基幹道路のはずです。広島市の活性化と雇用確保を政策目標にしている政党は、選挙の道具として、高速5号線の是非を使うのではなく、地域住民の皆さんの生活環境の保護と保全に最大限の努力をして、一日も早く地域住民の皆さんとの合意・了解を得られるよう最善の努力をされることを望むものです。

道路が必要な人と、必要でない人・政党が、同じ土俵の上で議論して、どの様な結論が出るのでしょうか? 議論は「玉石混淆」で結論は出ず、結果的には村上・共産党の勝ちになるでしょうか。

また、桜並木ですが、広島城の築城以降、広島市の鬼門を守って下さっている「東照宮」の宮司さんと多くの有識者が長時間にわたり意見を交換されました。私も何度かお邪魔した経験がありますが、皆さん熱心に思いを語られていたことを思い出します。

今でも広島市議会議員の宮本先生が東照宮に通っておられ、新幹線口の新しい名所として、往時の景色が一つでも復活できれば、東照宮とともに広島市の鬼門を守り、栄えた、この地区の広島市における位置づけも再認識されるのではないでしょうか。市民の一人として、この「桜並木」の復活を望むものです。

このチラシを見て感じることは、最近の選挙がらみの集まりは「何でもあり」のルールのない、主義主張も人格もない集まりになり、集会ではなく「単なるひと集め」に終わっているような気がしています。政治不信や政治家不信・政治家の地位失格のあらわれでしょうか。市民の皆さんはどの様にお感じになりますか。

その上、あれほど政党支持を敬遠されていたはずの立候補予定者が「民主」・「共産」・「公明」まで自分で足を運ばなければならない状態になりましたか。戦いは厳しいものですが自分を見失ってはおしまいではないでしょうか。政党色を除いた、女性団体や市民団体、労働組合での戦いをされる理想は何処へ行ったのでしょうか。

私もそうですが、戦いは厳しく辛い日の連続です。
   3月27日から市長選が始まり4月1日からは広島市会議員選挙が始まります。私のホームページもしばらくの間休みます。4月10日以降、元気で再びホームページに意見が述べられるよう、私も最善の努力をします。