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(No.269)2009年4月15日

『「現球場跡地の活用」に係る予算修正について(Part3)』

今回は、二つ目の理由について、申し述べてみたいと思いますが、折り鶴を飾る場所は「原爆の子の像」の前にあるわけです。それをなぜ新たに造る必要があるのでしょうか。また、跡地に造る理由はなんなのでしょうか。

平和への思い、犠牲者への慰霊といったことが一つ一つの折り鶴には込められていると思います。そのことを考えますと、飾る場所自体には、一定の理由、意味合いがあるのではないでしょうか。そうしたことを全く無視して、ただ飾ればいいということでもないと思うのです。

さらに、今回の予算特別委員会では、跡地利用計画の、いわばシンボル的な施設とも言える折り鶴の展示施設(折り鶴ホール)と市長が公約で掲げられた折り鶴ミュージアムとの違いについて、秋葉市長は次のような発言をされています。

私が公約の中で申し上げている折り鶴ミュージアムというのは、広島に寄せられる毎年10トンの折り鶴を物理的な量として、しかも、大変美しいデザインで見ていただく。いかに多くの子供たちが折り鶴に世界平和の思いを託しているのかということを一目で見てもらうということが非常に重要だということを議会でも申し上げています。

   たまたま、折り鶴という施設が応募作の中にありますけれども、私がミュージアムと言っているのは、そういう、例えば、東京ドームのような所に一堂に会して、見た途端に、入った途端に、物量的にすべての折り鶴が、何十トンもの折り鶴が非常に美しいデザインで、それぞれの子供たちの気持ちをも同時に伝えるような折り鶴ミュージアムというのをずうっと言ってきました。ですから、あのような小さな規模での施設を言ってきたわけではありません。


   また、

永久保存の鶴は、たくさんのものを一堂に置くということですから、それはそれで現在でも、どういう場所がいいのか、どういう形がいいのかと言うことを検討しています。ただ今回の応募されてきたのは、私が誰かに頼んでやったわけでもありません。

    全然関係のない方が広島を考えて折り鶴がシンボルとしていいと。そのためには、こういうのがいいだろうということで、応募されたわけですから・・・。折り鶴ミュージアムは十年分あるいは二十年分のものが見れて・・・。

   そのミュージアムというのは、現球場跡地のスペースでは十分でありませんし・・・。
別の場所にきちんとミュージアムは造るべきだと思います。準備ができたら、ご提案しますけれども、その施設と今回の現球場跡地の活用の方法とは全く別次元ですから・・・。

つまり、今後、東京ドーム級の規模の施設も整備されるわけですが、そこまで、明確に市長の考えを示した上で、その必要性を議論する必要があったと思いますし、その考えが明らかになった以上、改めて議論しなおすことも必要ではないかと考えますが、皆さんはどのようにお感じでしょうか。