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(No.164) 平成17年12月28日

『都市活性化委員会について』

   12月26日に開催された都市活性化対策特別委員会の会議録(未定稿)をみると、新球場建設のための基本になるであろう委員会と方針決定のために重要な役割を果たしていただいたはずの「促進会議」は「懇談会」に変更されています。

   宮本副委員長の質問に対する答弁は以下のとおりです。
都市活性化対策特別委員会会議録(平成17年12月26日)【未定稿】

宮本副委員長
   
話が古くなって誠に申し訳ないが、9月議会で補正予算が上程された。1,525万8,000円、内訳は事業者予定者選定に係る委員会の開催で413万9,000円、この委員会は一体何回開かれる予定なのか。そしてまた、9名のうち7名が、今回9名決まったが、7名が広島の委員ではない。2名の方が広島で、7名の方は東京の方である。そうすると、これで会合を開こうと思えば、大変みんなお忙しい方なので、かなり出席が難しいのではないか。そういう点で、何名以上おられたら、この会は成立するのかということをお聞きしたい。何回、この会は今から413万円使ってやられるのかということと、9名のうち何人が出られたら、この会は成立するのかということをお聞きしたい。

新谷新球場建設担当課長
   
昨日(注:昨日というのは12月25日)、第1回目を開催したが、それを合わせて一応3回を予定している。後、2回ほど予定している。計3回である。それと何名かということであるが、要綱上何名以上参加であれば成立ということは記載して・・・。

南部都心活性化担当局長
   
新球場設計・技術提案競技選考委員会設置要綱というのを定めており、そこの中で、会議というのが5条にある。それで選考委員会は委員の過半数が出席しなければ会議を開くことができないということになっているので、過半数以上の出席があった場合に開くということである

宮本副委員長
   
念のためにお聞きしておくが、今の促進会議のメンバー、藤田県知事を始めとした、新田議長、藤田議長、市長、高須経済連合会会長、宇田商工会議所会頭、ずっとおられるが、この促進会議との、今の選考委員会との兼ね合いについては、どのように考えているのか

南部都心活性化担当局長
   こちらの選考委員会の方については、これは先ほど来部長も説明しているが、このコンペは公募によって設計・施工予定者を一括選定するための委員会である。設計・施工予定者を一括選定するための委員会ということにしており、その委員会の所掌事務ということとしては、提案競技の募集要項に関すること、これをまず審議する。それと提案競技の募集作品の審査をするということが2点目である。その他、この提案競技に必要な事項に関することということであり、中心は応募要項をまず審査をして、出てきた募集作品を審査するという仕事が、この選考委員会に課せられた仕事ということである。それから今度懇談会、先ほど御説明したが、これは本年3月30日に促進会議の取りまとめで、今後の進め方というところがあるが、広島市が事業主体となって進めるが、今後、広島県、経済界、カープ、市民・県民等の理解を得て事業を推進していくということで、そういったために懇談会を設置するというものであり、こちらについては市の取組の節目節目で御説明をさせていただき、そこで頂いた意見を、また今後の事業を進めていく上での参考にさせていただくという意味合いで開催させていただいているものである

   この答弁を聞いていると、誠意のない責任転嫁のためだけの委員会との印象です。「事務的に了承を得れば全て終わり、行政で全てを取り仕切ります。委員の皆様は413万円(会議としては多額)の予算で会議を開きますので、行政の作成したシステムに乗っ取って決定して戴ければよろしゅうございます」と無言のうちに言っているように感じてなりせん。

   一方、懇談会は、「促進会議ではご苦労様でした。広島市行政の一方的な決定を丸呑みしていただき、それら責任の一端を担っていただきましたのでこれからも広島市行政の責任転嫁のための組織としての役割を果たしていただくために懇談会として何の権限もない会を残しておきます」との発言でしかないのです。

   委員会のやりとりをどのように感じられるかは読んでいただく一人一人の感性です。無責任な行政にならないよう「人」を使い捨てにしないよう心掛けてほしいものです。

新しい年が、皆様にとりまして良い年になりますよう心からお祈り申し上げます。