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(No.146) 平成17年 3月31日 『広島市行政の混乱』

 今回もまた投書を転記させて戴きますが、市民の政策に対する意識の高さを感じます。

<広島市行政の混乱>

 平成17年度予算を巡ってさまざまな問題が露呈してきました。予算編成時で市長がとりわけ力を入れて実現を図った項目が思い通りにならないことが議会の厳しいチェックによって明らかになってきました。議会でのチェックは大多数の市民の強い支持を得ています。

 大阪市で市民の行政不信に発展した市職員の不当な手当て、その延長線にある市職員救済のためにしか存在の理由が見当たらない第三セクターの経営破綻とそれによって生じる多額の損金の発生。これらはいずれも市民の共有財産の収奪につながる由々しき事です。

 類似した例が広島市にもあり、役人天国あるいは公務員の特権事例が新聞にも報道され、市民の行政責任者に対する不信につながり、市民の間では市長が選挙のために労働組合の支持を取り付ける必要があるから、公金の支出を認めてきたとの見方をする人が多数です。

 職員の中でも市民の見方に同意する人達が増えているようです。中には労働組合の事務局にはほとんど抗議の電話がないことを逆に世論のバッシングは気にする必要もないと考える人もいるようですが、テレビのギター侍のセリフではありませんが『残念!』、市民を敵にしてでも、労働組合は組合員の利益を守るもんだと言うのであれば、市長と手をつないで市民に理解を求めることです。

 上下水道委員会では市長は提案した案件を実現するために議会との論戦に果敢に挑んだでしょうか。何故、委員会が中断したのか。自らが提案した議案を「私もおかしいと思います」と言えば議員の皆さんはどうなっているんだと言いたくもなるでしょう。この日、職員と議員の間で早速、話題になったようですし、委員会での市長の発言に耳を疑った関係者もいたそうです。

 水道局では前日、労働組合の意見も充分討議して議案にしたのでしょうが、この突然の出来事に今後の対応が限られた時間内で、上手くまとまるか大変なようです。『責任は市長に取ってもらいたい』と内心、そう思っている職員がいても当然でしょう。この話は他局でも『今度の議会は何でもありですから・・・』と覚悟しているのだそうです。

 6委員会関係で提案した議案が修正をされるのがいくつあるか、職員の間では星取表が話題になって、大方の見方は1勝5敗です。

 市民局の職員が「今日、平和資料館の入り口で訪れた人が入場料金が50円て安いねって言ってました」と複雑な表情で話していましたが、無料にするのに大多数の職員は疑問を持っています。長崎は200円で、なぜ広島は無料にするのか。少し現実離れしているのではと思われます。

 それにしても市長と助役が口も利かないとか、市民球場も暗雲立ち込めています。4月5日の始球式に市長がレトロバス改め、かよこバス(可部の「可」と横川の「横」のゴロ合わせの「かよこバス」)に乗って球場に現れるほめ殺しの計画があるようですが、今球場で話題を独占しているのはボールボーイではなくボールドッグです。
“始球式、犬に負けるなかよこバス”職員の間で話題になっている川柳です。

 最後に星取表の予想です。社会局は介護保険は×、環境局はゴミは×、総務局は折り鶴の保存地は×、建設委員会は△、文教委員会は○、上下水道委員会は×の1勝4敗1分け、市長の事実上の不信任案は可決です。

 以上が投書の内容です。
 この中の星取表の内容は私にも理解出来ないものがありますが、市民の関心事であったことには間違いないと思います。一般市民にも「少しおかしいかな」と思われるような議案をプロの行政マンが平気で公の場に提案することは市の幹部の質の低下であり、無責任化の現れであると思われます。広島市職員は優秀な人材の集団であると思っています。
 市政運営の『要』としてのプライドを持ってほしいものです。

(参考…秋葉市政で否決又は修正可決された議案一覧)


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