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(No.66) 平成15年8月18日 『対アジア政策について』

 最近、市民の方々からよく尋ねられることがあります。それは、「何故、秋葉市長は英語圏の国や人たちにしか興味を示されないのか?」という疑問です。確かに言われてみれば、市長は、ほとんど欧米のそういった国々にしか訪問されていません。

 今、世界は、経済界を中心にアジア、とりわけ中国に目を向けている時代です。日本はもちろん、広島の企業も自動車部品メーカーを中心に中国で事業展開を図ろうとしています。時流だけでなく、地政学の上からも歴史の上からも、アジアとの結びつきを重視すべき時です。
 広島が中・四国地方の中枢都市としてだけでなく、今後、道州制への移行を睨んだ中心都市としての地位を確立するためには、韓国(大韓民国)総領事館に続いて中国(中華人民共和国)総領事館を広島に誘致できるかどうかが大変重要なポイントになると思います。

 現在、広島空港から飛び立つ国際便は、シンガポール便は廃止され、11月にはホノルル便が休止、その上、香港便までが継続が危ぶまれている状況になっています。しかし、このような状況の中、ソウル便や上海便、大連便、北京便(大連経由)、ハルビン便(大連経由)は、新型肺炎(サーズ)が猛威を振るう中でも元気に頑張っていると思います。
 これらの国や都市は、アジア圏の中で、経済面や観光面での交流が近年急激に伸びたところであり、今、行政として全面的に後押しすることが、これら近隣諸国から信用を得ると同時に、広島の企業に対する責任を果たすことにつながると思います。

 岡山県では、自治体の首長が率先してアジアの主要国や都市を訪問しているそうです。これは、道州制を睨んだ総領事館の誘致運動と思われます。広島市も県や商工会議所などと誘致の要望を行っていますが、後手に回っている感は否めません。
 また、広島市としては少々いやな話も聞きました。重慶市の市長が日本に来られ、重慶−名古屋便で名古屋に着かれたそうですが、その後は、姉妹都市の広島市には来ないで他都市を訪問されたそうです。

 広島と中国とのつながりを見ると、広島県から中国への渡航者が年間4万人を超え、中国の留学生など6千6百人が県内で生活されています。広島県が、国際線誘致など交流インフラの整備に力を入れ、このような交流基盤が積み上げられてきたわけです。広島市の動きが鈍いのは、トップの目が本来向くべき方向を向いていないからではないでしょうか。
 県内企業はアジア圏域での投資や技術移転に躍起になっています。
 福岡、北九州だけでなく、広島より遠い岡山や名古屋においても対アジア政策に力を入れている時です。
 広島は、これらの都市にない平和都市という知名度を持っているわけです。
 民の力を活発化させるためにも、官主導でアジアとの交流をより緊密化するための施策を打つべきであり、そのためにも中国総領事館の誘致に本腰を入れるべきだと思いますが、いかが思われますか。

  (追伸1(秘書給与疑惑について))

 平成14年11月4日のホームページ(追伸)で『給与』と『報酬』の違いを述べました。ここでは、もう少し詳しく述べてみます。

 解説書を見ると、次のように書かれています。
『報酬』とは非常勤職員に対する職務の対価として支給されるもので、その性格からいって生活給ではない。
自治法第203条第2項は、「前項の職員の中、議会の議員以外の者に対する『報酬』はその勤務日数に応じてこれを支給する。但し、条例で特別の定をした場合は、この限りではない。」と定めている。これは、非常勤の職員については、勤務量、すなわち具体的に勤務日数に応じて支給されるべきものであるとする原則を明らかにしたものである。(なお、議会の議員として原則を除外しているのは、立法に当たって国会議員との均衡が考慮されたためである。)
給料とは、労務に対する対価の意味においては、報酬と同じであるが、自治法においては常勤の職員に対するものを給料として称している。なお、『給与』という場合には、給料の外、諸手当を含むが、給料は『給与』の内で、正規の勤務時間による勤務に対する報酬をいうのである。

 『給与』と『報酬』の違いはお分かりいただけたと思います。
 さて、国が当時の秋葉代議士秘書(週刊誌では、秋葉元代議士の前は竹内元代議士の秘書)に支払っていたのは、常勤の職務の対価である『給与』であって、『報酬』ではないのです。
 果たして、その秘書が誰なのか、勤務の実態がどうであったのか、また、どういう条件で雇用されていたのかは分かりません。
 大変気になるところであり、当事者の説明を待つばかりですが、参考までに、当時の国会便覧を抜粋して紹介します。

国会便覧(抜粋)
区  分 選挙区
会 派
議 員 名 秘 書 名
95版(平成8年8月) 茨城三区
竹内   猛 鈴木 英司
竹内 真智子
96版(平成8年12月) 比例中国
秋葉 忠利 鈴木 英司
小坪 則子
97版(平成9年2月) 比例中国
秋葉 忠利 (政)鈴木 英司
(1)小坪 則子
(2)宮地 尚子
98版(平成9年8月) 比例中国
秋葉 忠利 (政)鈴木 英司
(1)小坪 則子
(2)畑   直之
99版(平成10年2月) 比例中国
秋葉 忠利 (政)鈴木 英司
(1)小坪 則子
(2)畑   直之

  (追伸2(私の主張・ひとりの日本人として))
 インターネットでいろいろ検索していますと、実に興味深いHPに辿りつきました。「私の主張・ひとりの日本人として」というタイトルで多くの主張をされています。その中の面白い記事をいくつか紹介します。

私の主張・ひとりの日本人として
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